400年以上もの歴史をもつ家島地域の海運業は、地形が創り出した天然の良港を活かし、島の一大産業として栄えてきました。
島内には数多くの岩脈があり、最盛期には年間約1,300万m3※を産出した豊富な資源は、現在もなお枯れることがありません。
また採石された石材の運搬を担う「ガット船」の保有数も国内トップクラスであり、これら船舶の整備を行う関連施設は全て整えられています。
近年においては、神戸空港・関西国際空港・中部空港・羽田空港建設や阪神淡路大震災の復興にも貢献した家島。
このような国をあげての事業に尽力できるのも、海洋土木、建設資材における要的存在であるとの高い評価を得た結果であり、その総力は日本一であるといえます。